【184A:学びエイド】IPOセカンダリー投資

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【184A:学びエイド】セカンダリー投資の狙い目

2024年5月28日に上場しました。公募価格970円に対して初値は1282円をつけています。

1回1410円をつけ、その後は上下しながらズルズル下がっています。学びエイドは、高値から60%で850円前後、50%で705円です。私はテクニカル指標として、高値から40%〜60%くらいの場所で反発を狙ってINを考えます。ただし、上場してからある程度時間が経過した場合は値段だけではINしません。

先日の暴落のあとは上昇傾向でしたが、今は下落気味なので押し目と考えても良いかもしれません。公募価格割れであり下値はたかが知れているという考え方もできますが、損切りラインは決めておいてINするのが良いと考えます。

25年4月期の業績予想は増収・増益で、デジタル技術を用いた教育分野は成長が期待出来ます。予想EPSは54.65円、INした値段の775円で計算するとPERは14.18と幾分割安と考えます。上場してから数ヶ月経過していますので、テクニカルではなくファンダメンタルとしての投資の意味合いが強いです。

私は775円でINしてみましたが、損切りラインは700円と設定しています。1Q決算にてどのように動くかは予測もつきませんが、現在の価格帯であれば失望売りのリスクは低いと考えています。逆に、決算前にPER40倍とか跳ね上がっている場合には一旦利益確定しておくのが良いでしょう。

まぁ、おそらくPER40倍まで跳ね上がることはないでしょうが、決算前に期待で上がりすぎると失望売りのリスクが高まりますので注意が必要です(私の経験談ですが)。

学びエイドの企業情報について

企業概要

学ぶエイド(Manabu AID)は、日本の教育関連企業で、特にオンライン学習プラットフォームの提供に注力しています。学ぶエイドは、学生や学習者に向けて、様々な科目に対応した教育コンテンツを提供し、効果的な学習支援を行っています。

主な特徴と事業内容

  1. オンライン学習プラットフォーム: 学ぶエイドは、オンラインで学習できるプラットフォームを提供しています。このプラットフォームでは、動画授業、問題演習、解説など、多彩な学習リソースを利用できます。特に中学生や高校生向けの教材が充実しており、学校の授業の補完や受験対策に活用されています。
  2. 豊富な科目対応: 国語、数学、英語、理科、社会など、多くの主要科目に対応しており、それぞれの科目で質の高い授業動画を提供しています。難関校受験対策にも対応しており、幅広いニーズに応えています。
  3. 無料・有料コンテンツの提供: 基本的なコンテンツは無料で提供されており、より高度な学習や専門的な指導を受けたい場合には、有料のコンテンツやコースを選択することもできます。これにより、幅広い層の学生が利用しやすいサービスとなっています。
  4. 個別指導サービス: 学ぶエイドでは、オンラインでの個別指導サービスも提供しており、学生一人ひとりのニーズに合わせた指導が可能です。これにより、学習の進捗や理解度に応じた最適な学習計画が立てられます。
  5. モバイル対応: スマートフォンやタブレットからでも利用できるように、プラットフォームはモバイル対応しており、場所を選ばずに学習を進めることができます。

企業のビジョンと目標

学ぶエイドは、「学びをもっと身近に、もっと楽しく」をモットーに、教育の質を高めることを目指しています。オンライン学習の利便性を活かし、地域や環境に関わらず誰でも質の高い教育を受けられるようにすることを目標としています。

また、技術革新を通じて、教育の在り方を変革し、未来の学びを支えるプラットフォームの構築を進めています。

企業情報のまとめ

学ぶエイドは、少なくとも今後数年は伸びていくと考えられる企業と考えます。しかし、競合が出るなどして売上が落ちていくようであれば成長は限定的になる可能性があります。その辺は決算短信等をみて順調に進捗しているのであれば問題ないように思えます。

まとめ

今回は学ぶエイドについて記載させていただきました。セカンダリー投資の狙い目としてはPER<15倍として考えて、820円以下がリスクが低いと考えます。

成長性が保たれそうであれば継続して株主であれば良いし、期待値から外れたのであれば売れば良いと考えます。私は775円でINしているので、現状ではホールド継続です。次回の決算は2024/9/13(1Q)予定です。

決算内容は売上が伸びているかどうかの確認が指標になると思います。

最後までお読みいただきありがとうございます。皆様の良き投資に力添え出来たのであれば幸いです。

2024/09/05 追記

2024/09/05 モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社が大量保有報告書を出しています。保有割合は5.08%となっていますが、今後株価が変動する可能性があります。良い方向に進めばよいのですが、証券会社の大量保有報告のため、空売りに注意が必要と考えます。

決算近いですので、これが吉と出るか凶と出るかはわかりませんが余力が少ない場合は売却しておくのも一つの手と私は考えます。

2024/09/21 さらに追記

2024/9/13 決算発表でしたが、思いの外赤字拡大でしたね・・・。思ったより株価は下がらずでしたが、下方修正はないものの、今後の成長性が少し怪しい気がしてきました。次移行の決算で成長性が見込める可能性もありますが、私は一旦撤退しました。引き続き注目はしておきますが、前年度より売上高も減少しておりますので、今季の利益増大はあまり期待できないと考えます。内容としては良いと思うのですが、ひとまず他の成長株で利益を取りに行くのがよいかなぁと私は考えています。

2024/12/16 さらにさらに追記

2014/12/13 2Q決算発表でした。下方修正はしていないものの、売上高は通期予想7億7千4百万円に対し、2Qで1億2千4百万円(約16%)・・・。下半期で売上が上昇するにしても予想からかなりかけ離れているかな〜、と思います。

昨年の売上高よりもQonQで見ると低下しています。営業利益等は売上が伸びていれば赤字でも期待出来るのですが、チョットこの決算では期待しづらいです。なにか材料が出れば上がる可能性はありますが、本日の寄りを見た感じでも株価が下がるのは間違いなさそうです。

さがったところでリバるのを期待してワンチャン短期で入るのはアリかもしれませんが、中長期的には保有はまずしない方針で良いでしょう。業績upにつながりそうな状況になればまたインを考えます。

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この記事を書いた人

がんの認定を取得している大学病院勤務の薬剤師。
2児の子をもつが、給与だけでは困窮するため株式投資にトライ!
IPOセカンダリー投資で1年も経たずに資産4倍まで達成するが、その後は軟調ペース。色々な投資手法を試すがやはりIPOセカンダリー投資が一番リスクとゲインのバランスが良いと考え翻弄中。
IPOして間も無い銘柄を研究して伝えたいと思いこのブログを設立。

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